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バイリンガル、第二外語ができるということ
日本人の場合、大体普通、第二外語ができるという場合、英語だと思います。
日本語の他に、日本語と同じように語学が話せて書けるということはいいことがたくさんあります。
1)外国の人と意思疎通ができるというだけでなく、考え方や可能性を広げ、異文化理解を深めます。
2)脳機能を活発にさせ、記憶力、問題解決能力、想像力を高め、思考を柔軟にし、認知機能の衰えを緩やかにします。
3)ブルーバル化の進就職市場に老いて、教育や職業選択肢を広げます。
4)言語を学ぶには多くの忍耐力、粘り強さ、集中力を要しますから、その学習力は、人生の多くの分野に良い影響を与えます。
そのように、第二外語ができること、バリリンガルになることは「知的能力の向上」、「職業選択可能性の拡大」、「異文化理解促進」、「より深い旅行体験」、「人格形成」そして、共感力のある「グルーバル市民」になるための不可欠な要素でもあります。
話は、ちょっと固くなりましたが、例えば、先日、結婚式に参加させていただきました。素晴らしいお二人の人生スタートのショーでした。
お二人が選ばれた音楽がずっと流されていたのですが、その中の一つに、Eric Clapton のTears in Heavenがありました。この曲は、EricClaptonの愛する2歳になったばかりのコナー君が事故で亡くなりその時に作られた曲です。
その曲は、
Would you know my name, if I saw you in heaven?
Would it be the same, if I say you in heaven?
I must be strong and carry on, ‘cause I know I don’t belong here in heaven.
Would you hold my hand, if I saw you in heaven?
Would you help me stand, if I saw you in heaven?
I’ll find my way through night and day, ‘cause I know I just can’t stay here in heaven.
上の2つのパラグラフは大体問題なく、内容がわかると思います。
次のパラグラフは、上の2つとは異なり、youというのは、一般的な「人」、「クラプトン」のことを言っています。
Time can bring you down
時は、人をうちのめすことがある
Time can bend your knees
時は、人をひざまずかせる(逆らえなくなる)事がある
Time can break your heart
時は、人の心を打ち砕くことがある
Have you begging please,Begging please.
そして時は、人に「お願いだ」と懇願しなければならない状態に追い込まれる事もある。
この言葉の意味が深くわかるには、クラプトンの人生・生活状況と、西洋と日本の文化の違い、神や罪や自責の念などの違いがわからないと、なかなか、理解できにくいと思います。
なので第二言語(英語でも他言語でも)学び続けて下さい。
人生が広がります。