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ブログ 2023.10.09

知的好奇心と実践的な会話習得でノーボーダーに

自身をちょっと振り返ってみます。
そもそも人と話すことは苦手。けどちょっとの知的好奇心はある感じ。日本人って多いかも。


工作機械の製造納入調整が仕事。面白い職場で海外出張が多いんです。これまで、韓国、ポーランド、オーストラリア、中国、アメリカ、メキシコ、タイ、インド、イギリス…それぞれほとんど言語が違います。

『こんにちは』
『ビールください、いくらですか?』
『ありがとう』
的な事だけ多言語で覚えて、どこでもこれだけ言えれば何とかなる感じ。それだけでボーダーは解かれた、世界へのドアは開いた…そんなつもりでした。
で、機会があって米国駐在をしたんです。


けど仕事だけできればいいってもんではなく…苦労の連続。
事前に大手の英会話は受けてましたが話せず聞けずだったんです。
結局、言いたいことが言えない、コミュニケーションが取れず…
英語の勉強って言ったって何をどうすりゃいいんかわかんないんですよね。やる気も出ないし…4年半ほど滞在ののち帰国。
正直悔しかったです。


数年経ち、眼鏡屋さんで会った中国人の方がきっかけ。
流暢な日本語。私は『你好,谢谢』で応え、ちょっとした会話をしました。日本語以外にも英語を勉強してるとかで、今年春、ここの講師陣を紹介されたんです。レッスンは講義というよりかコミュニティで会話を楽しむような距離感で受けます。内容はアレンジいただき、状況に合わせた会話の実践と企業向けのスキル向上対策でTOEICのための戦術を学んだりとフレキシブルな講義を受けました。会話と試験用学習ってやり方違うんですね。それも勉強になりました。


そして、8月から2度目の米国駐在。再チャレンジです。
まだ来て1ヶ月ほどですが、客先に出張もしながら、住居探し、銀行とのやり取り、運転免許取得など生活基盤を準備中。前回の教訓も活かして、授業での取り組みが非常に役立っていることを実感しています。まだ発展途上ですが、以前より軽やかに話せる感じ。


思うことは、私は悔しいから勉強をやり直している派。
遠回りはしてますが、対話しながら、楽しみながら語学修得できる環境がありました。言葉を発する機会を増やす。また文法だけでなく文章の構造などの考え方も指導をいただいたのがポイントですかね。気づいて直して自分の言葉として会話できるようになりました。


とにかくコミュニケーションをするということでOutput が促されます。それを引き出してくれた講師陣はとても魅力ですね。
面白いことに、今のちにうちの奥さんとその姉も興味を持って通い始めています。


出逢いに感謝です。
以上です。

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