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遠くが見えるのは、巨人の上に立っているからだ
f I have seen further, it is by standing on the shoulders of giants.
「遠くが見えるのは、巨人の上に立っているからだ」
上記の言葉は、ニュートン(1676)が「過去の偉大な研究者たちの業績の上に立っているから新しい発見や進歩がある」と言ったことで有名です。
しかし、最初にこの言葉を言ったのは、12世紀にフランスの哲学者シャルトルのベルナールだと言われています。
それは、フランスのシャルトル大聖堂のステンドグラスに描かれています。
前の校長の寺田神父様が入学式に話してくださったのは、このベルナールの言葉でした。
5つの絵の内の真ん中は、マリア様と幼子イエス様の絵です。その左右2つづつの絵は、巨人の上に小さい人が描かれています。
巨人はイエス様が生まれる前に「イエス様が生まれてこられて、新しい考え、幸せになる生き方を教えてくれるよ」と伝えてきた4人の預言者達イザヤ、エレミヤ、エゼキエル、ダニエルを大男として描いています。
そして、イエス様が生まれて、実際に会ったり、噂に聞いたりした4人達が確かに「新しい考えで幸せになる生き方を教えてくれている」と書いて伝えてくれている聖書記者達、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネが巨人の上に乗っかっている小さい人として描かれています。
巨人の上に乗っかっているから、小人の聖書記者達は巨人以上に遠くを見ることができる。大きなことができると言っています。
YAU 聖メリーエデュケーションは、生まれたばかりの小さい英語学校ですが、寺田神父校長が作った英語学校60年の歴史、そして歴史の最初を作ったヨーロッパ、ローマで博士号取得をしながら学ばれた年月、それらの長い巨人の歴史の上にある「小さい塾のYAU」ですが、確たるものを楽しみながら学べる英語学校です。