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Isle of Hope, Isle of Tears
最近、美しい音楽を聴いた。ショパンとかモーツアルトではない。
アイルランドのソングライターBrendon Grahamがエリス島に最初に開設された1892年 1月1日に最初に降り立ったのがアイルランド人の15歳(実際は17歳であったが)の
Annie Mooreで、その像がエリス島入り口にあったので感動し、歌を作詞・作曲された。
その歌のアイディアの元になっているのはスコットランドの歌”The Water is wide”である。
もともと「恋」がうまくいかなくて、自分の心は、相手の心に残しているのだけれど、二人の距離は戻ることができないほど広がってしまったという歌だ。そして、この自分が故郷を思う心は、故郷に残しているのだけれど、もう帰ることはできないと静かに思っている。
恋人との別れと故郷に心を残した移民・Annieの心が重なっている。
(「Isle of Hope, Isle of Tears」の日本語と英語の歌は次のようです。Youtubeで音楽や作曲家のお話も聴けます。)
1892年1月1日、エリス島の移民局が開設され、アメリカに移民の入国が許された。
希望と涙のその地に、最初に足を踏み入れたのは、15歳のアイルランドの少女、アニー・ムーアだった。
希望、涙、自由、そして不安のある新しい国。
心残りのあるアニーが後にしてきた故郷は、飢えや苦しみがあった国であっても
あなたがあとにしてきた島ではありません。
いつも心の中にある。
小さなバック一つのアニー。そのバックに彼女の人生の全てとこれからの自由の国での未来も。過去が亡くなった時、自分を助けてくれるのは、自分の「勇気」だけだ。
15歳の子どもにとって、アイルランドにいた過去の中に未来はなかったのです。
過去の中に未来はありません。
1943年にエリス島の入管事務局は閉鎖となったが、1892年から1700万人もの人々が、新しい人生を求めてやってきた。
Brendan Grahamが春に、このエリス島を訪れ、桟橋に足を踏み入れたとき、15歳の少女にとって、この場所がどんな思いだったのかを考えた。
新しい国への夢と希望が一杯であったけど、苦しかったけれども、故郷の島は、いつも心の中にあったのです。
Isle of Hope, Isle of Tears
— Poem Version —
It was not Chopin. It was not Mozart. It was a song that carried footsteps across water,
and a young girl’s heart across an ocean.
January first, eighteen ninety-two. A cold morning. A new island. A name called for the first time. Annie. Fifteen years old, with one small bag, and a courage too large to measure.
Hope stood before her. Tears stood beside her. Freedom waited somewhere ahead, and fear walked quietly with her.
Her homeland was not abandoned. It was folded carefully and placed inside her heart.
Hunger lived there. Pain lived there. But so did songs, and the sound of home.
The water was wide. Too wide to return. Her heart remained behind, even as her feet moved forward.
When the past can no longer hold you, only courage remains.
There is no future in the past. But there is a future in one brave step.
Seventeen million footsteps would follow hers. But hers was the first.
An island of hope. An island of tears.
And a girl who carried both into a new world.